マッシュの趣味日記(改)

北海道を拠点に駐屯地祭を巡ったりパトカーや消防車など緊急車両を撮影したり1/144と1/700をメインに模型を作っている船乗りの端くれです。

2018年08月

皆さん、こんばんは。


早いものでもう8月も明日で終わり
夏らしいことひとつもしないで夏が終わろうとしています。
この時期は井上陽水の少年時代やZONEの君がくれたものが聴きたくなります。

さて本日は8月30日ですが56年前の今日、初飛行をした飛行機があります。

その飛行機は戦後初の国産旅客機であるYS-11です。

ということで本日の記事はYS-11です。(YS-11と言っても先日見たYS-11FCですが…)


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所属:航空自衛隊航空支援集団 飛行点検隊

航空自衛隊入間基地に所在する飛行点検隊のYS-11FCです。

飛行点検隊は全自衛隊の航空保安施設及び航空交通管制施設の点検を行う部隊です。
現在はYS-11FCを2機 U-125を3機 運用しております。

先日の航空ページェントの地上展示機の目玉になった本機

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自衛隊ではYS-11を23機導入していましてそのうち13機が空自に導入されています。
ちなみに全自衛隊の現役航空機の中でも一番古くYS-11FCの151号機は初飛行が1965年2月ですので今年で53年です。


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飛行点検機のFCは胴体にVHF及びTACANアンテナを増設し機内に航空通信設備、航空交通管制施設を検査する自動点検装置、計器着陸装置、通信装置など機材が詰め込まれているようです。

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エンジンはターボプロップ式のダートエンジン3060馬力と少々非力で高高度での巡航性能などで大きなネックになるそうで空自ではエンジンを載せ替えたスーパーYSがいます。
電子訓練機のYS-11EAと電子情報収集機のYS-11EBがスーパーYSでオリジナルのダートエンジンを積んで飛んでいるYSはYS-11FCのみになります。

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垂直尾翼のマークは紅白のチェックマーク

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元々YS-11FCとして製造された機体が1機 YS-11Pを改造して作られたFCが2機の計3機いましたが現在では151号機と160号機の2機のみで154号機は基地端に置かれ部品取り?のようになっているようです。
後継機は既にサイテーション680Aに決定しており退役を目前に控えています。

ちなみに能登空港に航空学園ではYS-11が動的保存されています


ー2018年8月 第30回記念 札幌航空ページェントにて撮影ー

皆さん、こんばんは。

今日はヤフーブログのマイページが昼頃まで表示されないトラブルがありましたね
なかなかアクセスできず自分のスマホがおかしいのかと思いましたよ



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所属:歌志内市消防本部 歌志内消防署 コールサイン:うたしょうしき(歌消指揮)

日本一人口の少ない「市」の消防署に配備されているトヨタ FJクルーザーの指揮広報車2です。

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一昨年 北海道を襲った台風。道内で被害を受けた地域はたくさんありますが歌志内市もそのひとつ
市内で冠水などが発生
台風災害対応を踏まえた今後の対策として消防資機材等の整備が行われることになり各種災害に対応できるSUVのFJクルーザーが採用されたようです。
市販車より2インチリフトアップされていています。

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ドアオープン
サイドの文字は再帰性の高い反射材です
昨年10月頃に配備されたようです。
艤装は田井自動車工業
主に災害活動時の指揮・調査に使用されるようです。
ちなみに前任のプラドの指令車はまだ廃車にはなっていない?ようです。


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バンパーやサイドステップ、ミラー、ドアノブなどがLINE-Xでコーティングされています。
LINE-Xとは耐衝撃、防錆、防食、耐磨耗、耐塩害、滑り止めなど多岐にわたり抜群の効果を発揮するコーティング剤でその性能はアメリカ政府と軍も認めています。

数年前から北海道の消防車両にも使われるようになりました
特に雪国の北海道は冬季は道路に融雪剤を撒くので足回りがやられることか多いのでとてもいいでしょうね。

北海道では北海道テクノスが唯一の施工店でありビジネスパートナーの田井自動車工業の製作する消防車両の多くに施工されていますね。
内地でLINE-Xが施工されている消防車両はいるのでしょうかね?


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歌消名物の2台 FJクルーザーとディアメディック
常備消防でディアメディックを運用するのは歌志内だけになりましたね。
歌志内消防は数年前から車両更新を始めていて毎年1台ずつのペースで更新しているようでディアメディックも数年以内には更新予定のようです。

最後になりましたがお忙しい中、撮影に対応して頂いた歌志内消防署の皆様、ありがとうございました!

皆さん、こんばんは。

本日で夏休みも終わり 明日から仕事です…
せっかくの夏休みなのに毎日雨で全然遊びに行けていません(泣)
そして北海道は夏が終わったような寒さ
現在15℃ほどしかありません

さて本日は7月28日小樽港で行われた試験艦あすかの一般公開です。


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海上自衛隊自衛艦隊 開発隊群 試験艦あすかASE6102

試験艦という珍しい艦艇
試験管でも試験官でもなく試験艦

簡単に説明すると護衛艦に搭載する装備の性能テストをする艦です。
世界でも希少な艦です。

接岸岸壁は勝納埠頭でソーラス条約適用岸壁なので受付で身分証を提示して名前と住所を記入して

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さっそく乗艦

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あすかのプレート

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艦首 錨鎖と揚錨機

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ステルス性をまだ考慮していない頃の垂直に聳え立つ艦橋
下にはMk.41VLS 8セルがあります。

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歩行帯
プラモで作る時は甲板色より濃いグレーにしていますが実際の塗料は変わらないそうです。甲板色に滑り止めを混ぜて塗っているだけだそうで。

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海自艦艇に乗ったらお約束の総員離艦安全守則

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これもお約束の救命浮環

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こちらは斜めボラード
海自艦艇で初めてあすかが取り付けましたが他の護衛艦などで採用がないので効果は微妙だったのでしょうね
巻き付けられた舫綱が引っ張られた時に下方向にずれることにより強固に固定されるという効果があります。

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ちなみにすべてが斜めボラードではなかったです

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左舷にある11m作業艇

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艦尾にはヘリ甲板があります

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格納庫もありますが着艦用拘束装置やレールはありません
そもそも試験艦にヘリは滅多に降りることはないと聞きました

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ですが格納庫内にはクレーンなど他の護衛艦と変わらない装備
普段は試験機材置き場になったり荒天時の試験員の待機場所になるようです

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格納庫にはお洒落な時計が
自分の部屋にも欲しいです。

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格納庫上と中央構造物上にはデッキクレーンがあります

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格納庫のある構造物

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船体中央部にはワーピングエンド付ロープウインチが1基ありますがありますがなぜここに?
おそらく装備試験で使うのかと思われます引き寄せウインチなのかなぁ でもそれならもう1基別な場所にも設置すると思うし…




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右舷の11m作業艇
左舷の作業艇と比べる艇底が綺麗です 使用頻度が少ないのかな

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3連装短魚雷発射管HOS-303
12式短魚雷用に数年前に更新されたようです
試験艦なので右舷のみの装備

ちなみに土曜日の一般公開に行ったのですが甲板のみの公開でした
試験艦なので見るところも少なく30分もしないで下艦しましたがなんと日曜日は艦内公開があったらしく悲しい…


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建造時より装備していた00式
射撃指揮装置3型 FCS-3のアクティブフェイズドアレイレーダーと機械室
試験終了後にひゅうが型に転用されており現在は前面の2面は塞がれています

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FCS-3Aの性能向上試験を行っているとかちらほら聞きますが後ろの2面がそうなのでしょうかね?なぜ後ろなんだろ…
少し前までは潜望鏡レーダーの試験も行っていたそうです

現在はなにも試験はしておらずこうやって各地を訪問して広報活動中とのこと

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マスト
上から航海用レーダ OPS-20
対水上捜索用レーダ OPS-18
対空捜索用レーダ OPS-14
レーダ類は古い護衛艦といった感じですね

近年 中国やロシア海軍などの艦艇の警戒監視に掃海艇や武装を持たない訓練支援艦、多用途支援艦、さらには水中処分母船まで使ってるようですが試験艦も警戒監視に駆り出されることもあるのでしょうか

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あすか艦首
バウドーム状のソナーを装備しているたアンカーの投揚時の損傷を避けるのと航行時の砕波によるノイズ干渉を小さくするため艦首を鋭く前方に突出した艦首になっています。

写真を撮りつつうろうろしていたら知っている広報官からの声かけにビビりつつ勝納埠頭を去り

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場所を移動して南防波堤から

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小樽警察署の警備艇いしかりと一緒に
グレーの船が並びました

来月は苫小牧で砕氷艦しらせの一般公開が予定されていますね

それにしても近年は小樽での艦艇公開がとても減りました 体験航海も何年も行われていませんし

石狩湾マリンフェスタ復活しないかな…(無理)

見なさん、こんにちは。

お盆ですね。せっかくの夏休みでもあるのに雨… しかも時おり大雨

さて、本日は千歳基地航空祭2018の続きで車両展示です。
空自は車両も特殊な車両たくさんいまして個人的には航空機より車両が目的だったり(笑)

まずはおそらく初展示だろうと思われる

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200系ハイエースがベースのCNI試験器 J/USM-180A
飛行場地区に駐機している航空機の無線機、航法装置、識別装置の電波を利用した機器を機体に搭載した状態で点検整備作業を行う器材のようです。
車両右側後方の出っ張りのところに試験用アンテナがあるそうです。

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基地防空教導隊の基地防空用地対空誘導弾とその射撃統制装置
11短SAMの空自ver.です。

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こちらは20mm対空機関砲(JM167A1) 通称VADS

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模擬弾

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第3高射群第10高射隊のPAC3の発射機

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レーダ装置

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これらを牽引する7tトラクタ
現行モデルのスーパーグレートで数年前から調達しているハイキャブ仕様

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バンパーの上のスペーサーが大きくなり個人的にとても好きです


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射撃管制装置や電源装置、アンテナマストグループなど様々な車両で構成されています。
そういえば函館駐屯地などに展開していたPAC3などは引き上げたようですよ。


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第3移動通信隊の移動用多重通信装置(OH)J/TRQ-506 空中線装置

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旧型SKWベースの3トン半水タンク車

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こちらは炊事車
陸自でお馴染みのトレーラータイプもトレーラー1t炊事車として配備されています

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自活車

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第1移動警戒隊 移動式3次元レーダー装置J/TPS-102 空中線装置

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移動警戒隊用整備シェルタ
自活車のようにベッドやテーブルなどがあり宿泊場所や事務室として利用できます。

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こちらは自活車
シャワーやテレビ ベッドなどがあります。

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第3高射群第9高射隊の待機車1号
自活車を大きくした車両です。

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北部航空施設隊の残雪除去器材(プラウ付)2型
とても長いです

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基地業務群衛生隊のパラメ
前面灯が電球なのが良いですね

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北海道新幹線(笑)

次は政府専用機を支える支援車両達

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デアイシングカー
雪国空港ならお馴染みの車両ですね
翼や胴体に付いた雪や氷などを除去する車両です。

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実際に放水
水と薬液を混ぜたものだそうです。

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高所作業車 通称17m
高いところでの作業 特に窓拭きなどに使われているそうです。747は窓が開かないそうです 777は開くそうで

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古いエルフの電源車
こちらは747の退役と一緒に退役のようです。

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こちらは新車のキャンターの電源車 777用です。

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高所作業台 通称4.8m
こちらも747と一緒に退役

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古いレンジャーの起動車
こちらも退役予定

既に新車が来ているようで支援車両の中では一番高額のらしいです

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トーイングカー
このタイプは最近は見かけなくなりましたよね
こちらも退役予定です。

特輸隊の展示を見ていると女性自衛官が多いなぁと思いました

そうそう、昨日ニュースになっていましたが明後日、17日にも新しい政府専用機が千歳に到着するようですよ。

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こちらは体育館にいた航空機用移動空調車

基地内をうろうろしていたら

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トラック2 1/2t4×4カーゴを発見!
まだ現役でしたよ

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おそらく数年以内にはこちらのフォワードFTSのトラック2 1/2t4×4カーゴに更新されると思いますが…

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20KL燃料給油車

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警務隊のプリメーラワゴンの覆面パトカー

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反転式警光灯にサッシュミラー付 なのに自衛隊ナンバーというよくわからない仕様

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空自カラーのハイエースの業務車4号もなかなかレアになってきましたね


航空祭からもう少しで1ヶ月近くという長々と記事にしていましたがこれにて千歳基地航空祭2018は終了です。

皆さんおはようございます。

本日は丘珠に来ております。

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地上展示にYS-11FCがおります

他にもP-1やP-8、C-2にF-16の飛行も

それでは

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