本日二度目の更新になります。
今年の更新の記事が三連続で消防車だったので今回は船です。
200tクレーン搭載ランプウェイバージ 若竹号
総トン数:910t
押船:第26若竹丸 総トン数:19t
ハヤカワ建設㈱の起重機作業船「若竹号」です。
クレーンはIHI製 カタログには200t型となっていましたが最大吊上荷重は170tとなってますね。
今回のタイトルですがタイトル通りで船体船首の左寄りにクレーンが設置されています。
思考が左寄りというわけではないですよ(笑)
本船は少し変わった作業船でランプウェイバージという船首と右舷にランプウェイを装備しコンクリートポンプ車やミキサー車など車輌をクレーンで吊らずに自走で搭載することができます。そのため船首ランプウェイがあるのでクレーンは左寄りに設置されています。
本船は押船連結式 プッシャーバージと呼ばれるタイプの作業船で19t型の押船兼曳船で動かします。総トン数19tは小型船舶免許で操船できる最大の船になります。バージ自体は総トン数910tありこれが自航船なら海技士免状が必要となりますが押しているだけなので小型船舶免許で動かすことができるという法の抜け穴(?)です(笑)
本船はスパッドを両舷に装備
スパッドとは杭のようなもので海底に突き刺し船を止めておきます。アンカーに比べ作業が楽で垂直に降りるのでアンカーのように何百mも手前から準備も必要なく時間もかかりません。
撮影した2021年3月時は小樽港第3埠頭の工事を行っておりバイブロハンマーで矢板打ちをしていました。
こちらはチャッカー船の「ひので丸」
チャッカー船 着火船とも呼ばれるこちらのボートは通船や艀の曳航などを行う小型のタグボートのような作業船です。
今年の更新の記事が三連続で消防車だったので今回は船です。
200tクレーン搭載ランプウェイバージ 若竹号
総トン数:910t
押船:第26若竹丸 総トン数:19t
ハヤカワ建設㈱の起重機作業船「若竹号」です。
クレーンはIHI製 カタログには200t型となっていましたが最大吊上荷重は170tとなってますね。
今回のタイトルですがタイトル通りで船体船首の左寄りにクレーンが設置されています。
思考が左寄りというわけではないですよ(笑)
本船は少し変わった作業船でランプウェイバージという船首と右舷にランプウェイを装備しコンクリートポンプ車やミキサー車など車輌をクレーンで吊らずに自走で搭載することができます。そのため船首ランプウェイがあるのでクレーンは左寄りに設置されています。
本船は押船連結式 プッシャーバージと呼ばれるタイプの作業船で19t型の押船兼曳船で動かします。総トン数19tは小型船舶免許で操船できる最大の船になります。バージ自体は総トン数910tありこれが自航船なら海技士免状が必要となりますが押しているだけなので小型船舶免許で動かすことができるという法の抜け穴(?)です(笑)
本船はスパッドを両舷に装備
スパッドとは杭のようなもので海底に突き刺し船を止めておきます。アンカーに比べ作業が楽で垂直に降りるのでアンカーのように何百mも手前から準備も必要なく時間もかかりません。
撮影した2021年3月時は小樽港第3埠頭の工事を行っておりバイブロハンマーで矢板打ちをしていました。
こちらはチャッカー船の「ひので丸」
チャッカー船 着火船とも呼ばれるこちらのボートは通船や艀の曳航などを行う小型のタグボートのような作業船です。